シャンプーをボトルへ詰め替えるのをやめた理由
シャンプーやトリートメントを使い切るたびに、詰め替え用の袋からボトルへ中身を移していました。
詰め替えること自体も面倒でしたが、それ以上に気になっていたのが、ボトルの衛生面です。
ボトル本体を洗い、よく乾かしてから新しい中身を入れる。
一応きちんと手入れをしているつもりでも、毎回どこかに疑問が残っていました。
そこで思い切って、シャンプーをボトルへ詰め替えるのをやめました。
洗っても、きれいになった確信が持てなかった
ボトル本体は、中をすすいで乾かすことができます。
けれど、気になっていたのは、ポンプの下についている細い管の部分でした。
シャンプーを吸い上げる管の内側は見えにくく、きれいにすすげているのか分かりません。
水を通して洗っても、内側までしっかり乾いたのか確かめることもできませんでした。
洗って乾かす手間をかけているのに、
本当にきれいになっているのだろうか
という疑問は残ったまま。
この、手間をかけても安心しきれない状態が、私にはいちばん負担でした。
便利だと思っても、すぐには変えなかった
「詰め替えそのまま」を知ったのは、ネットで話題になっているのを見かけたのがきっかけだったと思います。
詰め替え用の袋に器具を取り付け、そのまま中身を出して使う商品です。
初めて見たときは、
なんて便利な商品なんだろう
と思いました。
商品紹介では、袋を吊るして使えるため、浴室の掃除もしやすいと紹介されていました。
私はもともと、シャンプーなどを浴室へ置きっぱなしにせず、使い終わるたびに外へ出していたので、掃除についてはそれほど大きな変化にはならなさそうでしたが、ボトルへ移し替えずに使えることには強く惹かれました。
けれど、そのときはすぐに取り入れませんでした。
シャンプーはボトルへ詰め替えて使うもの。
それがあまりにも当たり前で、「詰め替えない」という方法を、自分の暮らしの選択肢としてまだ考えられていなかったのだと思います。
解決策は、ずっと分かっていた
詰め替えをするたびに、ポンプの細い管まできれいに洗えているのだろうかと考えていました。
そして、そのたびに「詰め替えそのまま」のことを思い出していました。
あれを使えば、この悩みは解決するんだよね。
解決策は、すでに分かっていたのです。
それでも、長い間そのままにしていました。
実際に変えることにしたのは、暮らしの仕組みを見直そうと思った時期です。
毎日の中で繰り返している小さな手間を見直すうちに、詰め替えるたびに同じことを気にしている自分に気づきました。
一度だけの不満ではなく、これからも何度も繰り返すこと。
それなら、今のうちに仕組みを変えてみようと思いました。
最初は定番の商品を選択

現在は、三輝の「詰め替えそのまま」を使っています。
似た仕組みの商品はいろいろ販売されていますが、最初は、元祖とされている商品を選びました。
初めて使うものだったので、まずは実績のありそうな商品を選ぶ方が安心だと思ったからです。
楽天市場で、スタンダードサイズとミニサイズが一つずつ入ったセットを、2,310円で購入しました。
100円ショップなどでも類似品が販売されているようです。
次に買い替える機会があれば、安価な商品も試して、使い勝手を比べてみたいと思っています。
初めて取り付けたとき、簡単さに驚いた
初めて詰め替え袋へ器具を取り付けたとき、
これからは毎回、こんなに簡単に交換できるんだ
と思いました。
取り付け方は難しくありません。
袋の口へ中身を出すためのパーツを付け、反対側へ吊るすためのパーツを取り付けます。
ボトルへ中身を移す必要はありません。
ボトルを洗うことも、乾くまで待つこともなくなりました。
もちろん、器具そのものは洗いながら使います。
それでも、使い続けるうちに状態が気になるようになれば、そのときは買い替えればいい。
そう考えると、以前よりも管理しやすく感じました。
思い返してみれば、ボトルを使っていた頃も、ずっと同じ容器を使い続けていたわけではありません。
数回に一度は、詰め替え用ではなく、新しいボトル本体を購入していました。
それなら、ボトルを洗いながら不安を抱えるより、扱いやすい器具へ変え、必要になったときに交換する方が、私には合っていました。
実際に使って分かったこと
使い始めてから、約1か月半がたちました。
詰め替え作業はとても楽になりましたが、使ってみて初めて分かったこともあります。
引っ掛けるパーツの向きに注意する
取り付け作業自体は簡単ですが、引っ掛けるパーツを付ける位置と向きには注意が必要でした。
シャンプーへ取り付けたときは偶然にも問題ありませんでしたが、トリートメントでは向きを誤ってしまいました。
吊るしたときに袋が斜めになり、使い勝手にも少し影響します。
取り付ける前に、実際に吊るしたときの向きを確認しておくとよさそうです。
スタンダードとミニでは出る量が違う
購入したセットには、スタンダードサイズとミニサイズが一つずつ入っていました。
髪が長く、シャンプーはある程度の量を使うため、スタンダードサイズを取り付けています。
トリートメントには、ミニサイズを使っています。
ミニサイズは、一度に出る量が少なめです。
そのため、スタンダードサイズよりも何度か押す必要があり、少し使いにくいと感じることがあります。
ただ、私はもともとトリートメントを少量ずつ何回かに分けて手に取り、髪へなじませています。
今の使い方では、大きな不便には感じていません。
ただ、次に買い替えるなら、シャンプーもトリートメントもスタンダードサイズにすると思います。
自立しないので収納方法を考える必要がある
私は以前から、シャンプーなどを浴室に置きっぱなしにせず、使用後は毎回外へ出しています。
ボトルを使っていた頃は、棚へそのまま立てて置くことができました。
けれど、「詰め替えそのまま」を取り付けた袋は自立しません。
交換作業は簡単になりましたが、今度はどこへ、どうやってしまうかを考える必要がありました。
現在は、脱衣所のオープンラックへ、そのまま掛けて収納しています。
置き場所の問題は解決しましたが、今の取り付け方では袋の下側が少し棚に触れています。
次に交換するときは、袋の上部を少し折り返してから、引っ掛けるパーツを付ける予定です。
便利な商品を取り入れたので、これからは自分の収納に合うよう、使いながら少しずつ調整していきます。
いちばん変わったのは、詰め替え作業がなくなったこと
使い始めて、いちばん大きく変わったのは、詰め替え作業そのものがなくなったことです。
以前は、中身がなくなるたびにボトルを洗い、乾かし、新しい中身を移していました。
そのうえ、ポンプの細い管まできれいになったのか、毎回気にしていました。
今は、詰め替え袋を交換し、器具を取り付けるだけです。
ボトルを洗う必要がなくなり、きちんと乾いたかを確認する必要もなくなりました。
詰め替え作業がなくなった結果、衛生面について考えることも自然となくなりました。
不安にうまく対処する方法を探したというより、不安の原因になっていた工程そのものをなくしたのだと思います。
向いている人、向いていない人
「詰め替えそのまま」は、普段から詰め替え用の商品を使っている人には、取り入れやすい仕組みだと思います。
特に、
- ボトルへ移す作業が面倒
- ボトルを洗って乾かすのが負担
- ポンプ部分の衛生面が気になる
- 吊るして収納できる場所がある
という人には合いそうです。
一方、普段から毎回ボトル本体を購入している人には、必要性を感じにくいかもしれません。
また、自立しないため、使用後の収納場所もあらかじめ考えておく必要があります。
私が購入したセットは2,310円だったため、この金額を高いと感じるか、毎回の詰め替え作業を減らせるなら安いと感じるかは、人によって違うと思います。
価格を抑えたい場合は、安価な類似品から試す方法もあります。
今日できる小さな一歩
暮らしの中で、何度も同じことを気にしている場面がないか、思い返してみてください。
そのたびに解決策を思い出しているなら、問題は「方法を知らないこと」ではなく、仕組みを変えるきっかけがないことかもしれません。
一度だけの小さな不便でも、それをこれから何度も繰り返すなら、工程そのものをなくせないか考えてみると良いかもしれません。
まとめ
「詰め替えそのまま」を使い始めて、シャンプーの詰め替えはずいぶん楽になりました。
けれど、「もっと早く変えればよかった」とは思っていません。
以前は、ボトルへ詰め替えることが当たり前すぎて、仕組みを変えるところまでは考えていませんでした。
暮らしを見直そうと思ったタイミングで、
これも変えられるかもしれない
と気づき、そこから行動するまでは早かったように思います。
不便に気づいた瞬間、すぐに変えなくてもいい。
ただ、同じことを何度も気にしているなら、それは仕組みを見直す合図なのかもしれません。
頑張って上手にこなすより、繰り返している工程そのものをなくしてみる。
それも、管理できる範囲で暮らすための一つの方法です。
次に読みたい記事
暮らしは、一つの工夫だけで大きく変わるものではありません。
気になるところから、次の一歩を選んでみてください。



